トイレのハンドドライヤーはかなり危険だった?!
超ド級の初心者ブロガーなちこ(@nachi_4121)です!
最近では、連日のようにニュースで「インフルエンザ」の大流行について報道されていますよね。
インフルエンザは飛沫感染しますので、この時期注意したいのが公共のトイレなどについているハンドドライヤーです。
もともと、このハンドドライヤーの不衛生度については囁かれていたようですが
では、どのように不衛生でどの程度危険なのかをまとめてみようと思います。
ハンドドライヤーが危険な理由
近頃の公共施設やデパートでは必ずと言っていいほど設置されているハンドドライヤーですが、何が危険なのでしょうか?
簡単に言ってしまうと、「手についている細菌を拡散させる恐れがある」ということです。
ハンドドライヤーには主に2つの種類があります。
- 高出力の空気で乾燥させるタイプ
- 暖かい空気で乾燥させるタイプ
それぞれ、ペーパータオルで拭いた時と比べて菌の拡散具合を比べてみると下記のようになるという研究結果も出ているようです。
高出力の空気で乾燥させるタイプ:約27倍
暖かい空気で乾燥させるタイプ:約6倍
特に高出力の空気で乾燥させるタイプの方はかなり細菌を飛沫させてしまっているというのがわかります。
また、ハンドドライヤーで飛沫した細菌は「ドライヤー近くの空気中に15秒間とどまる上、5分以上経っても48%、15分以上でもまだ残っていた」とも報告されているようです。
つまり、ハンドドライヤーを使用することによって自分の手についている細菌を周りに拡散してしまうだけでなく、他人の手から拡散した細菌をもらってしまう可能性も十分にあるのです。
ハンドドライヤーの正しい使い方
さて、上記のように菌を拡散してしまうハンドドライヤーですが、実際とても便利な物ですよね?
ペーパータオルより経済的であるし、タオルを忘れてしまった時などはよく使用すると思います。
かくいう私も、タオルを持ち歩かないので基本はこのハンドドライヤーを使用しています。
では、このハンドドライヤーはどのように使用すれば安心なのでしょうか?
実に単純で、菌を拡散しないためには「とにかく手をしっかり洗う」ということに限ります。
ハンドドライヤーを使う際に、手に細菌がついていなければ拡散する恐れもなくなりますからね。
しっかり手を洗うということ
でも、毎回しっかり手を洗っているよ?と思う方もいらっしゃると思いますが、洗えていると思っていても洗えていないこともあります。
正しい手洗いの順序は下記の通りです。
- 十分に石鹸で泡立てる
- 手の全体をすり合わせる
- 指の間もしっかり洗う
- 爪の間、指先をすり合わせて洗う
- 手首までしっかり洗う
- 様々な方面で5回ずつすり合わせて洗う
- 流水を使用して、しっかりと洗い流す
石鹸をつけてささっと洗ってしまうのではなく、指の間や爪の間、手首まで意識してしっかり洗うことがポイントです。
まとめ
正しい手洗いの順番で毎回手を洗うのは結構大変で手間がかかる作業ではありますが、菌を拡散させないためには大切なひと手間です。
特に乾燥がひどい今の時期は、インフルエンザだけでなく風邪なども流行していますので、
菌を拡散させないために正しい手洗いを行なっていきましょう。
それでは〜